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ゴキブリについて

全世界には約 4,000 種ともいわれるゴキブリ。日本では約50種類が生息しています。 本来は熱帯雨林に生息し、昼間は朽ち木等にひそみ夜になると行動。菌類、樹液、朽ち木などを食べる雑食性の昆虫です。

人間の住環境に進出する種類は、ほとんどが不衛生な場所を好み、ゴキブリ自身も雑菌を持っています。 一般的に屋内で見られるゴキブリは、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ワモンゴキブリ、ヤマトゴキブリなど。最も多いとされるのはチャバネゴキブリで、飲食店などでも発生します。ヤマトゴキブリは、日本の在来種で一般住宅や住宅付近の森林でも生活します。

ゴキブリの危険性

ゴキブリは、見た目やその名前だけで不快感を覚える人がいるほど。汚物や下水などの不潔な場所を走り回り、その足で食品や食器の上などをはいまわります。このため、サルモネラ菌、さらには腸チフス、赤痢などの病原菌の「はこび屋」になることもあります。また、食品だけでなく本や機械類の配線をかじることがあります。